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2008年07月07日

山代温泉の歴史について

山代温泉とかかわりの深い人物も数多くいます。その中でも北大路魯山人は特に関わりが
深いようです。大正初期,まだ世に名前が知れ渡っていなかった魯山人は山代温泉で1年ほど
過ごしました。その当時山代温泉の人々が魯山人の作品を注文し,魯山人の生活を支えたと
言われています。今でも山代温泉には魯山人の作品が多く残されています。

時代はさかのぼり,戦国時代にはあの明智光秀が山代温泉を訪れたとされています。
山代温泉に光秀がやってきた目的は,傷の治療で,約10日間山代温泉に滞在したと言われています。
その他,前田利家の四男,前田利常,その子供の利治も山代温泉を愛したことで有名です。

また,与謝野晶子は山代温泉を舞台にした

山代の いで湯に遊ぶ 楽しさは たとえて言えば 古九谷の青

という句を残しています。

はるか昔から山代温泉は人々の癒しの場であったようだ。日ごろの忙しさを忘れるために
山代温泉に出向いてみてはいかがでしょうか。




Posted by とまそん  at 12:46 │Comments(0)

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